レムニスカート
Anthoropothofyを学んでいて楽しいなとおもうのは、時間も場所もまったくちがう空間で体験したことが、ふっとつながり納得できたときです。
オイリュトミーで動いてみて。キンダーハープを弾いた指先で。羊毛ボールを手に、いろいろ動かしてみて。先生方の講演を聞いて。「ああ、これはあのことにつながる」「あれはこういうことだったのだ」と気がつくのです。
Anthoropothofyを学びはじめて6年ほどしてからそういった経験をするようになりました。
特にレムニスカートは繰り返し繰り返し出会う大切なフォルムです。きっと東洋では巴や卍がそれにあたるのでしょう。
お水を混ぜるときレムニスカートを描くと水のエーテル体が強くなるそうで、いつもお風呂をはると手でレムニスカートを描きます。草津温泉の湯もみもレムニスカートでしたし、スイス、ドルナッハにはルドルフ・シュタイナーが設計した水路があって水がレムニスカートの形に流れるようにつくられています。
写真のオブジェは2014年ワタリウム美術館で開催されていた「ルドルフ・シュタイナー展 天使の国」で購入しました。本当に不思議な形。みていて飽きません。
Anthoropothofyとレムニスカート。おもしろいです。