リリアーネ

 

10 小さなフクロウと森を守れ! (動物と話せる少女リリアーネ)

10 小さなフクロウと森を守れ! (動物と話せる少女リリアーネ)

 

 

tochiが小さいころから同じ本を読んで感想を話し合うのがなにより楽しみです。

いま親子で読んでいるのは『動物と話せる少女リリアーネ』シリーズです。

最初に動物好きのtochiが見つけました。あまりにかわいらしい表紙にビックリしましたが、ファンタジーいっぱいの楽しいだけのお話ではありませんでした。読んでみると動物虐待や野生動物の保護、環境破壊や自然療法などが扱われていて毎回考えさせられます。

〝動物と話せる能力〟にときに悩み苦しむリリアーネ。どちらかというと引っ込み思案で内気なリリアーネがさまざまな経験をとおして成長してゆく姿もいいなあとおもって読んでいます。

10巻では森や動物たちを守るため勇気を振り絞って行動したリリアーネに拍手を贈りたくなりました。tochiがどんな感想を持つのか、とっても楽しみです。

 

この先思春期を迎えたら本について話すことも少なくなるのかなあとしんみりしつつ、いまのうちにたくさん本の話をしておきたいなとおもうこのごろです。