春をみる

 

昨日の風で長く咲いていた庭の雪柳が散ってしまいました。花びらは土の上になく、どこまで飛ばされていったのでしょうか。怖がりやのomochiは昨夜の風が雨戸を強く叩く度、体を細めて顔をあげて落ち着かない様子でした。

 

雪柳の代わりにハナミズキが花をつけはじめ、どうだんつつじもしもつけそうも新芽を出して、さみどりの庭です。

ギプスをしたままで動けないomochiを手のひらにのせて庭を眺めました。はじめての春、omochiは何をみているのでしょう。