2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

パラレルワールド

omochiさんをお迎えしてそろそろ半年になります。 嘴はとがり、体型もスマートになりました。すっかりお姉さんです。背中もずいぶん白い羽根に生え変わり、嘴やアイリングも赤みを増してきました。眠いときは血流がよくなってアイリングや嘴が濃い赤になりと…

目線を変えて

数年前クリエイターRARI YOSHIOさんのお花の教室に何度か通いました。 シンプルで透明感溢れる作品たちに憧れていたのでRARIさんに教えていただけること、ブリキのバケツや小さなboxにセルリヤやミント、ユーカリを生けてゆくレッスンはRARIさんのセカイに飛…

レムニスカート

Anthoropothofyを学んでいて楽しいなとおもうのは、時間も場所もまったくちがう空間で体験したことが、ふっとつながり納得できたときです。 オイリュトミーで動いてみて。キンダーハープを弾いた指先で。羊毛ボールを手に、いろいろ動かしてみて。先生方の講…

五月の一日

清々しい風の吹く日、小学校で運動会がありました。 不登校のtochiは競技やダンスの練習はしていないのでできませんが、受付の係として参加することができました。そして先生にうながされ騎馬戦に出場することもできました。 ここ1、2週間は頻繁に放課後に登…

半月

昨夜はきれいな半月でした。 眠くなって手に潜り込んできたomochiを包み、暗くした部屋へ移ります。カーテンをあけた窓から外を眺めると、半分の月とぽつりぽつり星がいくつかみえました。五月の涼やかな夜風が網戸越しに入ってきます。近くの田んぼではカエ…

おっちょこちょい

日に日にお日さまののぼる時間が早くなっています。 早起きのomochiさんはまだ2階で寝ているtochiとKumagoro氏を起こしにpyupyupyuと飛んでいってくれます。吹き抜けを勢いよく飛び抜けてchunnchunn啼いて起こしてくれます。まるでしっかりもののお姉さんで…

美しいうつわ

コトバの本ではなくて、頭を使わずにぼんやりと、でも心にひびくものが読みたくなるときがあります。 そんなとき繙く本のひとつに陶芸家Lucie Rieの作品集があります。あまりに美しいフォルムと息をのむ色彩。 ページをめくるたび気持ちがしずまってゆきます…

omochiごはんⅢ

すみません、omochiの糞のお話です。 すっかりペレット食が板についたomochiさん。 シードからペレットへ移行するときは少なからず悩みました。いくら栄養バランスがとれていてomochiのためとはいっても、おいしくない、いやいや食べるようなペレットをあげ…

Eurythmy

先日、オイリュトミスト吉越明美先生からオイリュトミーのパンフレットをいただきました。 色彩のきれいな三つ折りのパンフレットです。開くとオイリュトミーの写真や教育オイリュトミー、芸術オイリュトミー、治療オイリュトミーについて書かれたページがあ…

珈琲ドリッパー

迷っています、珈琲ドリッパーを買うべきかどうか。 Kumagoro氏はこだわりはないけれど珈琲好きです。tochiも6年生ですが、珈琲は好きみたいです。私は紅茶の茶葉専門店で働いたことがあるほど紅茶党だったのですが、ここ何年かで珈琲を飲むことが増えまし…

お星さま

tochiの学校の勉強では、算数が図形の線対象に入っています。 〝線対象〟は中心線で等分したとき、線と点が重なる図形のことです。 みんなに遅れないように教科書を開いてみるといろいろな図形のなかにお星さまも描いてあります。〝これだ〟とおもい、身近な…

すてきなプレゼント

tochiのオイリュトミーのクラスでご一緒のKさん。昨年は会計の仕事を手伝ってくださり、今年度はKさんメインで務めてくださいます。そんなKさんからtochiにすてきなプレゼントをいただきました。 シャーロック・ホームズのプレートです。イギリスのホームズ…

tochiと本

きのうはtochiがオイリュトミーを習いにいく日でした。 行きの電車で私が猛烈に眠くなってしまい、tochiが暇そうにしていたので宮澤賢治さんの文庫本を渡しました。tochiは夢中になって「ふたごの星」を読んでいました。 さそりのでてくるこのお話はこれから…

予定のつまった週末が過ぎての朝。 窓を開けるととなりの家の屋根でスズメが元気に啼いていました。スズメの声と姿に驚いたようなうれしいような表情をしたomochiさん。 金曜日に病院へ行きました。診察する先生に両脚キックして「左右差がなく動かせていま…

珈琲豆屋さん

大型連休も過ぎて日常がかえってきました。 あいだの火曜日、水曜日、tochiはいつもと変わらず教室があり、Kumagoro氏の休日もカレンダー通りではないため、連休という感覚はあまりありませんでした。小学校へ出向いて新しい校長先生とお話したりもしました…

銀河鉄道の夜

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫) 作者: 宮沢賢治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1989/06/19 メディア: 文庫 購入: 17人 クリック: 134回 この商品を含むブログ (269件) を見る 夏日がある一方で寒くて震えてしまう日があります。 寒暖の差が激しく、体が悲…

できること

12月生まれのomochiさん。 女の子のomochiさん。体力を奪い、命を危険にさらす産卵を少しでも避けるためいまからいろいろと調べています。 光周期を調節すること、ケージを模様替えしたり配置変えしてみること、ごはんを与えすぎずフォージングを取り入れる…

灰色の羽

omochiのひな換羽がいよいよ進み、背中がずいぶん白くなりました。 でも羽をかきわけると、首のあたりや翼の下にまだまだ灰色の羽が残っています。「omochiは真っ白にならないんじゃない」とKumagoro氏。「きっと2回目の換羽で真っ白になるんだよ」と私。 …

その日まで

うちの鳥の老いじたく: ~小鳥から大型インコまで~さいごの日まで幸せに暮らすための提案 作者: 細川博昭,ものゆう 出版社/メーカー: 誠文堂新光社 発売日: 2017/11/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「うちの鳥の老いじたく」という本を読み…

五月の草

草取りをしました。 5月の連休から梅雨明けまでがいちばん大変です。1日であっという間に伸びてしまいます。一気にやるのは大変なので毎日コツコツやろうとおもうのも毎年のことです。 tochiも教室で農園の管理があったようです。草取りをして耕して。「みん…

omochiごはんⅡ

omochiのギプス がとれて一週間が経ちました。 元気に両足でpyonpyon歩きまわり、脚をかばうこともありません。先生には「念のためもう一度同じ薬を処方するのでそれがなくなるころ、最後にまたみせてください」といわれました。〝さいごに〟という言葉が印…