2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

晩夏

うお座の満月も過ぎました。明るく透き通り、昼間の空の様子にも夜の空にも秋のはじまりを感じます。 身の周りのものに限らず、少し手の届かないところからも季節を感じたくて紅茶屋さんやティールームのサイトをみてみます。紅茶店にはマロンティー、ティー…

さらさらと

長らく練習していたオイリュトミーの発表が終わりました。 終わってしまえばさらさらと、水のように滞ることなく流れていってしまいました。この夏ずいぶん悩んだ人との関係も、勇気をもって向き合ってみればなんともあっさりしたものでした。 悩みや苦しみ…

お米

近所の田んぼの稲がたわわに実っています。 金色に頭を垂れて美しいです。スーパーにはもう新米が並んでいました。ついこの前までは宮崎県産でしたが、今は千葉県産。季節は巡っています。お米はとても氣に溢れた食材です。元気の氣の旧字にはお米が隠れてい…

手紙

手紙を書きました。 いつも電話やラインでやりとりしている母宛てです。 キーボードを押すのでも画面をタップするのでもなく、ペンを持って紙に走らせます。久しぶりの感覚でした。文字を書く。とても身体性のあること。 便箋を見返してみて下手な字に愕然と…

内省の夏

夏休みも残すところあと僅かとなりました。 ふりかえるにはまだ早いとおもいながらも、涼しい風が吹いているためか来週にはtochiの通室日もあるためかおもい返しています。 夏休みに入る前からいろいろと悩むことも多く、そのすべてにおもい至るのが〝あなた…

退屈と幸せ

お盆の只中でしたが開館していたので市の中心にある大きな図書館へtochiと出掛けました。omochiさんは留守番です。心配だったのでエアコンはつけたままにしました。 大きな図書館は家から離れているので市営の循環バスに乗って行きます。tochiが教室へ行くと…

嵐の立秋

西日本の豪雨からひと月と少しが過ぎた八月七日、関東地方では台風が近づき、雨の立秋となりました。涼しさが舞い込んでしぜんと『古今和歌集』の藤原敏行の歌がおもい浮かびました。 秋立つと目にはさやかにみえねども風のおとにぞおどろかれぬる 恋の歌で…

お盆

お盆を迎えました。 毎年のことながらテレビのニュースでは混雑する電車や渋滞の様子が映し出されます。只中にいるとそれどころではないかもしれませんが、画面をみているとどんなに混むとわかっていても〝大切な人に会いに行く〟〝故郷に帰ってゆく〟人々の…

スマホ

おくればせながらスマホを持つことになりました。 薄いのに数えきれないほどの機能…欲張りすぎ、便利すぎます。長らく困っていたKumagoro氏との予定の食い違いをなくすため、スケジュールを共有できるアプリをダウンロードしました。これで「いった」「いわ…

心地よさ

書店で立ち読みをしました。 ある雑誌に「心地いい暮らし」の定理のような条件のようなものをさまざまな分野のさまざまな人に聞いていた記事がありました。 家へ帰りながらtochiと「心地いい暮らし」ってなんだろうと話してみました。 私は「光と風がとおる…

悩み

人に人間関係の悩みを聞いてもらいました。 〝聞いてもらう〟というともっともらしいですが本当はただ愚痴をばらまいたただけです。 数年前にも職場の人間関係で大いに悩みました。上に立つ人がふさわしい人格でなく、周りの人や先輩方はいい方ばかりだった…

小旅行から帰宅しました。 家へ向かう電車に乗って建物ばかりの街を抜け、ビルの林のTokyoを抜け、見慣れた駅へ近づいてきたとき、ほっとしてうれしくなりました。帰る場所があるから人は旅に出るというのはだれかの台詞だったでしょうか。見慣れた緑のしげ…

故郷

母に久留米絣で織られたワンピースをプレゼントしてもらいました。 いろいろなところへ着ていくと「いい色」「ステキ」いってもらえてうれしいです。福岡県久留米市は母の故郷です。正確には久留米からまたバスやタクシーで行ったところですが、福岡空港から…