手紙

 

手紙を書きました。

いつも電話やラインでやりとりしている母宛てです。

キーボードを押すのでも画面をタップするのでもなく、ペンを持って紙に走らせます。久しぶりの感覚でした。文字を書く。とても身体性のあること。

 

便箋を見返してみて下手な字に愕然としました。字はその人となりをあらわすといいます。国立博物館で展示されていた王羲之の、寸分の狂いもない凛とした字がおもい浮かびました。それほど完璧でなくていいので、もう少しきれいな字になりたいです。

 

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