お米

 

近所の田んぼの稲がたわわに実っています。

金色に頭を垂れて美しいです。スーパーにはもう新米が並んでいました。ついこの前までは宮崎県産でしたが、今は千葉県産。季節は巡っています。お米はとても氣に溢れた食材です。元気の氣の旧字にはお米が隠れています。特に新米はエネルギーの宝庫です。

 

氣について注意が向くのは〝氣で動く〟オイリュトミーを習っているからですが、それだけではありません。tochiも私もアトピーを患っていて、tochiは赤ちゃんのころから酷かったのであちこちの病院へ行ったり、いろいろな治療法を試してきました。そしてたどり着いた氣の巡りをよくする針灸。先生の腕やtochiの体との相性がよかったのでしょう。二年ほど通った今年の六月に「もう通わなくて大丈夫、体もしっかりしてきたね」といっていただきました。

本当に体ががっちりしてきたtochi。小さいころ細かった食も、いまではもりもり食べてくれるようになりました。

ヨガや気功といった健康面はもちろん、座禅、書道や武道、茶道、華道…など文化面や宗教面にも〝氣〟は大きく関わり、きっとスポーツをされる方でも意識的に取り入れている方は多いのではないでしょうか。

自然のなか、私たちのからだのなかや宇宙にも漂う氣。よい氣がたくさん滞りなく流れますように。

 

そしてomochiさんもお米に目がありません。〝お米がもらえる〟とわかると待ちきれずにそわそわ。食べているときに追加してあげるとkyukyukyu「早くちょーだい、ちょーだい」(tochi訳)と啼いてとってもかわいいです。

身近にありすぎてないがしろにしてしまいそうなお米のこと。小さな一粒一粒に感謝してtochiやomochi、Kumagoro氏と、農家の方やお日様、大地、風や水に感謝していただきます。