草取り
風邪で閉じ籠っているあいだに立春も過ぎ、春がきていました。
omochiを日光浴のため縁台に出したときに目についたのが雑草たち。大分体調も戻ったので草取りをしました。
いつも草取りをしていると無農薬で野菜などを作られている農家の方々の大変さにおもいいたります。雑草たちの生命力は本当にスゴく、毎年「1日で伸びてる」とおもいます。まさにいたちごっこ。
そして大地のエネルギー。
固く動かない、冷たくて重いとされる土ですが、土のなかを覗くとたくさんのモノが詰まっています。巣を作る虫たち。植物の根。鉱物たち。そして深いところには熱い熱いマグマ。
エレメントでは冷たく固い、とされてしまいますが本当はあたたかさもあり、自分たちのなかにたくさんのモノを抱えて守っているのかなとおもいます。
手は草を取りながら耳は鳥たちの聲をききます。
スズメ、メジロ、シジュウカラ…もう少しするとツバメたちがにぎやかにおしゃべりして、秋にはモズやヒヨドリが帰ってくるでしょう。
背中にお日さまを受けて鳥たちの聲をききながら草取り。
私にはとても大切な時間です。