ルドルフ・シュタイナー

さらさらと

長らく練習していたオイリュトミーの発表が終わりました。 終わってしまえばさらさらと、水のように滞ることなく流れていってしまいました。この夏ずいぶん悩んだ人との関係も、勇気をもって向き合ってみればなんともあっさりしたものでした。 悩みや苦しみ…

TONEとLAUT

オイリュトミーでLAUTの練習をしています。 〝LAUT〟はことばや、ことばの響きを体で表現するものです。例えば詩を朗誦してくださる人の聲に合わせて動きます。一方〝TONE〟は楽器音や音楽に合わせて動きます。どちらも自由に動くのではなく、決まった規則が…

小さなバイブル

ルドルフ・シュタイナーのお祈りを書き留めているノートがあります。 レオナルド・ダ・ヴィンチのラフスケッチのような模様が散りばめられたB6の大きさのノートです。何年か前のレオナルド・ダ・ヴィンチ展へ行った母が、お土産に買ってきてくれました。表紙…

ゆるゆるシュタイナー

tochiが通っていた松戸シュタイナー幼児教育まどか園が20周年を迎えます。 記念の冊子を作ることになり、寄稿させていただきました。omochiに似た小鳥のイラストにお祝いのメッセージを添えて。空いているスペースには、tochiにもイラストと一言書いてもらい…

星におもう

七夕までもう少し。 トランスパレントでお星さまを折りたいのですが紙がなくなってしまったので注文しようとおもいます。 小さな星をたくさん飾ればプラネタリウムのように。大きな星を飾れば教会のステンドグラスのように荘厳な存在感。 手先が不器用でも根…

ゆっくり螺旋

昨日は母のところへ遊びに行きました。 車での送り迎えがあったのでomochiも一緒です。晩ごはんには父と母と私で作った山盛りの肉詰めピーマン、しじみのお味噌汁、サラダ、お刺身が食卓に並びました。おいしくて楽しいひとときでした。 晩ごはんのあと片付…

地震

この度の地震で被害にあわれたみなさまに心からお見舞い申し上げます。 前日、私の住む地域でも地震がありました。近くで爆発があったのかと疑うような〝ドン〟という揺れで心臓が飛び上がりました。指にとまっていたomochiも身を細めて怯えていました。 ル…

黄色の本Ⅲ

おだんごぱん (日本傑作絵本シリーズ) 作者: わきたかず,せたていじ 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 1966/05/01 メディア: 大型本 クリック: 7回 この商品を含むブログ (59件) を見る あわいクリーム色の表紙。 素朴でかわいらしいわきたかずさんの絵…

レムニスカート

Anthoropothofyを学んでいて楽しいなとおもうのは、時間も場所もまったくちがう空間で体験したことが、ふっとつながり納得できたときです。 オイリュトミーで動いてみて。キンダーハープを弾いた指先で。羊毛ボールを手に、いろいろ動かしてみて。先生方の講…

Eurythmy

先日、オイリュトミスト吉越明美先生からオイリュトミーのパンフレットをいただきました。 色彩のきれいな三つ折りのパンフレットです。開くとオイリュトミーの写真や教育オイリュトミー、芸術オイリュトミー、治療オイリュトミーについて書かれたページがあ…

お星さま

tochiの学校の勉強では、算数が図形の線対象に入っています。 〝線対象〟は中心線で等分したとき、線と点が重なる図形のことです。 みんなに遅れないように教科書を開いてみるといろいろな図形のなかにお星さまも描いてあります。〝これだ〟とおもい、身近な…

灰色の羽

omochiのひな換羽がいよいよ進み、背中がずいぶん白くなりました。 でも羽をかきわけると、首のあたりや翼の下にまだまだ灰色の羽が残っています。「omochiは真っ白にならないんじゃない」とKumagoro氏。「きっと2回目の換羽で真っ白になるんだよ」と私。 …

omochiの薬

omochiが骨折して10日が過ぎました。 ギプスはとれませんが片足でpyokopyoko歩いたり、軽く飛んだりできるようになりました。まだまだ安静にしていなければならないのに、遊びたくて動きたくて仕方ないので目がはなせません。歩きはじめた 小さい子のようで…

しおり

しおりをいろいろ持っています。 ルドルフ・シュタイナーの本は難しく「勉強しなくちゃ」と読みはじめても途中で止まってしまいます。これではいけない「勉強しなくちゃ」これなら読めるかも、とまたちがう本に手を出すのでしおりがこんなにたくさん。もちろ…

まっすぐ立つ

シュタイナー教育を学んでいると出会う「まっすぐ立てる人を育てる」「まっすぐ立てることは大事」という言葉。 omochiをみていておもいます。〝まっすぐ立つことができる生き物は人間だけなのだな~〟と。鳥は頭は天井を向いていますが脚がちがいます。曲が…

願い星

トランスパレントペーパーでお星さまを折りました。 ルドルフ・シュタイナーのいう〝星〟は科学的、物質的な〝星〟とはちがいます。トランスパレントの星は〝心の星〟かもしれません。 〝かみさまのちから〟の宿る太陽の光を受けて美しく輝きます。 omochiが…

大切なキンダーハープを包んでいた絹を、花柄のものから真っ白なものに変えました。tochiのクライトを縫った残り布です。 無地ですがとても美しい生地だったのでキンダーハープも見違えるようです。 真っ白で凛とした人に私もなりたいなーといつもおもってい…

魂のこよみ

春雨。春雷。春の嵐。 芽生え。芽立ち。芽ぐむ。 天からのエネルギーが大地へと注ぎ、大地からたくさんの命が沸きだす季節。春、特にイースターは上からのエネルギーと下からのエネルギーが地上で交錯し、混沌と混ざりあうのではないでしょうか。きっと目の…

不思議な絵

居間にtochiか私のぬらし絵を飾っています。素人なのにきちんと額縁に入れるとそれなりにみえるのは透明水彩絵具の色の美しさのおかげでしょう。季節や気分にあったものを昔のものもふくめて選んで飾ります。 先日芸術クラスで描いた水彩のことです。 〝春の…

草取り

風邪で閉じ籠っているあいだに立春も過ぎ、春がきていました。 omochiを日光浴のため縁台に出したときに目についたのが雑草たち。大分体調も戻ったので草取りをしました。 いつも草取りをしていると無農薬で野菜などを作られている農家の方々の大変さにおも…

ことりのひな

オイリュトミーを習っています。 松戸シュタイナー幼児教育まどか園や春岡シュタイナー園でオイリュトミーをされている吉越明美先生にご指導いただいています。 吉越先生のオイリュトミー公演で主催者として携わせていただき、公演が終わってほっとしたのも…