その日まで

 

 

 

「うちの鳥の老いじたく」という本を読みました。

大怪我をさせてしまったけれどとにかくずっと一緒にいたい、長生きしてほしいというおもいで手にした本ですが、そんな安易な考えも反省してしまうほど鳥たちへの愛情と知識に充ちた良書でした。

人より早く年をとり、私たちより早くその日が訪れる鳥 。そのことは充分理解し覚悟してお迎えしたはずでした。ところがそれはぼんやりした想像、きちんとした覚悟ではなかったとおもいしらされました。

この本を読んでomochiにその日が来ることを本当に明確に認識することができました。

その日まで楽しく、淀みなく、1日1日を大切に重ねてゆきたいです。

 

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