Eurythmy
先日、オイリュトミスト吉越明美先生からオイリュトミーのパンフレットをいただきました。
色彩のきれいな三つ折りのパンフレットです。開くとオイリュトミーの写真や教育オイリュトミー、芸術オイリュトミー、治療オイリュトミーについて書かれたページがあります。うしろのページにはルドルフ・シュタイナーの写真が。先生によるとオイリュトミストの会の方々が大変時間をかけ、ことばを選んで作製されたものだそうです。
よく「オイリュトミーってなに」と訊かれますがいつも答えに困ってしまいます。先日もtochiの教室の先生に尋ねられ、苦し紛れに「ことばや音、リズムや色を体で表現するもの」とお答えしました。
その先生は「ああ、リトミックみたいなものですね」といわれ「はい…」とお茶を濁してしまいました。
オイリュトミーについて一言で伝えるのは至難の技です。本当は〝肉体だけではなくエーテル体と動いて自分の内なる小宇宙と大宇宙をつなぐこと〟と答えたいですが、なんのこっちゃという顔をされしまうに決まってます。そんなときにこのパンフレットがあると助かります。
吉越先生は「オイリュトミーは新しい芸術」とおっしゃいます。
数は多くないですが、小さいころ当たり前のようにオイリュトミーを習ってきた子が大きくなってきています。そんな子がどんな大人になり、どんな風に生きていくのか、これからがとても楽しみでワクワクします。