小旅行から帰宅しました。

家へ向かう電車に乗って建物ばかりの街を抜け、ビルの林のTokyoを抜け、見慣れた駅へ近づいてきたとき、ほっとしてうれしくなりました。帰る場所があるから人は旅に出るというのはだれかの台詞だったでしょうか。見慣れた緑のしげる景色に心から安堵しました。

そのままomochiを預けていた母のところへ寄りました。旅先でも「omochiどうしてるかな、大丈夫かな」「会ったらpipipiって飛んで来るかな」と頻りに話していました。

ところが、会ってみるとomochiはキョトン。忘れてしまっていました。文鳥は頭がよく、記憶力もいいときいていたのでomochiの様子に私もtochiもビックリ、寂しくなってしまいました。

けれどすぐにおもいだして手に乗ってくれました。あとからおもえば忘れてしまうのもomochiらしくて、可笑しくなってしまいます。

 

わくわく昂る気持ちや孤独。身も心もほっとすること。寂しさ。旅はたくさんの経験と感情をプレゼントしてくれます。

 

そしてまたomochiとtochiとKumagoro氏との日常がはじまることがとてもうれしいです。