ゆるゆるシュタイナー

 

tochiが通っていた松戸シュタイナー幼児教育まどか園が20周年を迎えます。

記念の冊子を作ることになり、寄稿させていただきました。omochiに似た小鳥のイラストにお祝いのメッセージを添えて。空いているスペースには、tochiにもイラストと一言書いてもらいました。

あとからみると「楽しかったぞ~!!入れるならもう一回入りたいぞ~!!」と書かれていて内心とてもとてもうれしかったです。

 

私は小学校の先生やいま通っている教室にもシュタイナー教育の幼稚園を出たことを話していませんでした。必要なかったので話さなかったのではなく、隠していました。「シュタイナー教育を受けたから、学校に行けないんだ」と云われるのが嫌だったからです。それがKumagoro氏の「隠すことないよ、」と新しい校長先生に話したのをはじめ、教室の先生や児童相談室の先生にも話しました。

案の定今年赴任してきた教室の先生に「いい教育だけど、日本には合わない」といわれてしまったとKumagoro氏から聞きました。

tochiはまどか園に通っていましたがShirousagi家はAnthoropothofy一辺倒ではありません。おむつは紙製を使っていましたし予防接種も受けました。木のおもちゃはありましたが、トミカ機関車トーマスも持っていました。

きちんとシュタイナー教育を実践されている方からみればダメなところが山ほどあります。

 

日常のなか、心地いいこと、正しいとおもうことを選んでいったら、いつのまにかシュタイナーにつながっていた…そのくらいでいいと、園に通っていたときからおもっています。

 

ズルイのかもしれません。でもこの先もAnthoropothofyを学び続けたい気持ちは揺らぎません。

いつかtochiが大人になり、何となく〝ああ、シュタイナー教育なんてものあったな、良かったな〟とおもってくれたら万々歳です。